トルコはご存じのように現在はイスラムの国ですが、かつてはローマ帝国のコンスタンチヌス皇帝が首都をビザンチウム(のちのコンスタンチノープル、現在のイスタンブール)に置き、東ローマ帝国として約十世紀もの長き間君臨したキリスト教国家。
東ローマ帝国は通称ビザンチン帝国と呼ばれ、数々のイコン(聖像画)やモザイク壁画の傑作に代表されるビザンチン芸術が栄えました。
こちらはビザンチン建築の最高傑作として名高いアヤソフィアにあるイエス・キリスト像のモザイクをモチーフとした素晴らしい壁掛け。
特にこれは、世界で最も素晴らしいモザイクのひとつといわれる「デイシス(請願)」のキリスト像です。
実物の壁画ではキリストの両側に人物が描かれていて、右側に描かれているのは身をかがめて人類を救うよう請願するマリア。
この巨大なデイシスのパネルは南階上廊の南向きの大きな窓に接しており、ややもすれば単調になりがちな背景に金の扇形パターンを全面に用い、差し込む強い光源により切り子細工のようなきらびやかさがかもし出されています。
この壁掛けは、そんな最高の素材をあえて小振りなタペストリーにして大きめの金具をセッティング、インテリア製の高い見事な壁掛けにしつらえています!
サイズ 全長 約30.5cm 横 約5.8cm テキスタイル部分 縦 約5.5cm 横 約5cm